2018-04-19 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
細かい話になるかもしれませんが、大臣、今までの当直というのは、A病院はA病院、B病院はB病院で勝手に当直医決めているわけです。もちろん誰ですということは一応地域の中で共有されているところもあるかもしれませんが、でも、そうすると、外科系の医者だけが当直に回ったり内科系の医者だけが当直に回ったりするときがあるんですよ。
細かい話になるかもしれませんが、大臣、今までの当直というのは、A病院はA病院、B病院はB病院で勝手に当直医決めているわけです。もちろん誰ですということは一応地域の中で共有されているところもあるかもしれませんが、でも、そうすると、外科系の医者だけが当直に回ったり内科系の医者だけが当直に回ったりするときがあるんですよ。
ほとんどの病院、大きな病院の当直医は寝れないわけです。それで、今度はまた次の日ずうっと勤務してきている。もう働き方改革からいったら絶対的におかしなわけですよ。だけど、いまだにそこは全部スルーされてきています。これ、だけど、これを厳格に守れと言ったら、恐らく地域の病院は全部破綻すると思います。そのぐらい医者の過重労働によって何とかもっているんだということをまず認識していただきたい。
診療科六科・病床数五十床の同病院では、宮古圏域の医療機関等との役割分担・連携を図りつつ、在宅医療・介護連携を推進することとしており、また、常勤医師・当直医や医療スタッフの確保が重要な課題であるとのことでありました。 次いで、山田町当局から被災者の支援活動について説明を聴取しました。
制度上、病院になると、そこには当直医を置かなきゃならないんです。外来センターですから、入院患者はいないんです。入院患者はいないし、夜間診療もしていないわけですが、そこに当直医を置いているという状況があった。その理由が、こうしないと、つまり、診療所じゃなくて病院にしないと交付税が出ないんだ、こういう話なんです。
私も、時々当直に病院を回っておりましたけれども、当直医というものはアルバイトですよね。本当にそこの現場の看護師さんの能力も分からない。それにもかかわらず、結局これをやってくださいねといつもの病院のように指示をする。でも、その看護師さん、そういう能力がないかもしれない。でも、医師から言われたからやらざるを得ないという現場も生じてきます。
実際、当日は既に患者さんを受け入れていて、直前に別の救急患者を受け入れており、ベッドは満床だった、当直医二人のほか、複数の医師が出入りして手術するなど、ぎりぎりの中でのやりくりだったと打ち明けたということで、救急車を断るなと方針を出すこともできるが、医師が疲弊して事故がふえると説明をしたということで、できるだけしっかり受け入れようとしか言えないということでございます。 例えば、この輪番制の改善。
その一環として脳卒中センターをつくりましたし、また、これは医師だけが頑張れというわけじゃなくて、やっぱり仕組み全体の話でございますので、例えば救急隊員のサポート目的で脳卒中のホットラインというのを設置をし、ここに電話をすれば二十四時間担当の当直医に直通で掛かって、どうすればいいのかという振り分けを行うということであるとか、また救急隊員向けの脳卒中のチェックリストというのを作って適切な情報を速やかに医療機関
そうすると、当直医のお医者様が出てきてくださる。そこでお尋ねされるのが、医学的な用語、医学的な質問、それに沿って状況を説明しなさいと。ですが、失礼ですけれども、ヘルパーのこの時間数では、何をお医者様がおっしゃっているのかすらも分からない。また、介護福祉士も、現場の経験を積んできちっとした勉強をしていかなければ、これも答えが不十分だと。
不幸なことに、土曜日のため当直医がたった一人。外傷は全くなく、意識はないものの酸素マスクを外して起き上がってしまうほどでしたが、三時間後、頭痛を訴える娘に鎮静剤一本打って一般病室で経過観察するということになりました。その間、二時間置きの血圧測定のみ。鼻が詰まったような呼吸の乱れを伝えると検査に行きますと、ストレッチャーに乗せられて娘は運ばれていきました。
ですから私は、これは都とも協力して、そこに脳神経外科がいれば、地域の周産期を含めて総合周産期になれるわけで、私が墨東病院にみずから乗り込んでいった最大の理由は、土日に当直医一人でやっていて総合周産期というのはちょっと羊頭狗肉じゃないかという憤りがあったから参りました。
だが、都立墨東病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京慈恵会医科大学附属病院、日本赤十字社医療センター、日本大学医学部附属板橋病院、慶応義塾大学病院、東京慈恵会医科大学附属青戸病院、東京大学病院と、名立たる八つの大病院から、当直医が患者の対応中である、あるいは空きベッドがないなどの理由で断られました。 そして、医師が改めて都立墨東病院に連絡をしたところ、受け入れ可能ということになった。
つまり、土日にたった一人しか当直医がいない。それは、総合周産期センターの施設のガイドラインには複数が望ましいとしか書いてありません。しかし、やはり一人では無理なので、地元からの御要望があったのをこの期に至るまで放置なさってきた、こういう事件が起こらなければそこに手を加えない、そういうことはやはり反省しないといけない。
妻が死をもって浮き彫りにしてくれた問題を無駄にしないでほしい、当直医には産科医としての人生を全うしてほしい、産科医がこれで減ってしまうようなことはなくしてほしい、そして最後に、この問題をきっかけに都や国などが力を合わせてこの問題を改善してほしいという、本当に胸に詰まる、御家族がその救急車の中でどんな思いの中、奥様のことをごらんになっていたのか、その心情を察すると、今すぐにしなければならないことがたくさんあり
妊婦の搬送を最終的に受け入れた都立の墨東病院が、当初、症状が重くないことや当直医が一人しかいないことを理由に断りましたが、妊婦や胎児の緊急治療に対応する総合周産期母子医療センターに指定されておりまして、なぜ初めから搬送を受け入れることができなかったのか、この背景を検証するとともに、国と都道府県が連携して、産科救急を早急に立て直しをすることが求められております。
人々にとって命のかけ橋は、百億円の橋なのか、それとも当直医のいる診療所なのでしょうか。しかし、今の仕組みでは、そこに住む人々がみずから選択することができません。 民主党は、暫定税率の廃止により、新しい日本の社会を示してまいります。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣福田康夫君登壇〕
お伺いしたいのは、なぜ、そういう手術をやる医者やそれから検査をやる医師、それから当直医など、それが算定要件に入らないんでしょうか。
私の資料にありますように、まさに川崎大臣答弁されたように、二〇〇二年には七千の医療機関対象に調査、過酷な当直医、実態調査を二〇〇二年にして、そして次の七ページにありますように、まさに五百の病院にメスを入れて過酷勤務改善へ、労基局と。平成十六年、やっているじゃないですか。大臣、やったはずなんですよ。
なお、実は私はこの日、前日は当直医で、前日の朝から当日の朝までフルに働き、午前中の外来をこなし、四件の手術のうち二件の手術には主任として、指導医として入り、すべて終了して帰宅したのはたしか二十三時も過ぎており、翌日も実はまた当直業務をしております。
こういう医師不足というものが非常に著しく、地方におきましては、当直医の確保とか、救急当番日に医師が集まらないというのが現状であります。もちろん、大学の教育としての魅力、そして大学生が学位を取ったりとか、苦学で身を立てている、昔の白い巨塔という時代ですね、そういうテレビの時代のあこがれというものはほとんどフィクションのものになっております。
そのときに、指定医が、今そこのところは先生おっしゃることにつながるのかもしれませんが、その当直医の中で指定医が必ずいるといったようなところに運べればいいけれども、まあなかなかそうは現実いかないから、もう少し広げといて、とにかくその具合が悪くなった夜間の緊急の場合に、今晩だけはこうしてくださいねという仕組みぐらいはつくっといた方がより良いだろうということでこの仕組みがつくられたと私は理解いたしておるところであります
当直医、ついに二人になりました、二人体制にしましたけれども。もう現状、そういうところは一杯あるわけですよね、救急病院の中でいうと。 そうすると、その人たちの労働というものがどういう条件なのかということをもう一度考えていただかなきゃいけないと思うんです。 そして、もう一点。こういうことで考えてきたときの労働条件だったとすると、今の医者の数なんて絶対足りないんですよ、現場に行けば。
ちゃんとした当直医が泊まっていない、救急隊との連絡ができていない。病棟と外来を同じ人が診ている、これでは臨機応変に対応できない。こういうことで補助金カットという指導を受けた病院が五十七もございます。 はてさて、この中に研修指導を請け負っておられる病院はありやなしや、この点についてお伺いいたします。
それからもう一つ、小児科医が今非常に不足しているようでございまして、当直医、緊急医というと外科とか内科医。ですから、やはり小児科というとちょっと違いまして、急な発熱や呼吸困難等々、一般の内科医ではとても対応ができないということで子供がたらい回しになって、そして、もっと早く手を打てば治るものをというようなことがございます。